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家づくりをもっと自由にもっと楽しく。

何年たっても色あせない本当に心地よい暮らしを。

TAKAO AKAHORI
MAKOTO HASEGAWA

早速ですが、お二人とも個性的ですよね。

まぁ、誠さんは確かにそうかも(笑)。

個性的っていうか、するべきことを、ちゃんとしているだけなんじゃないかと思ってたけど…それって個性的なの?

いやいや、俺に言わせれば誠さん、なかなかのものですよ。工期とか締め切りとかすごい律儀じゃないですか。

それは個性的じゃなくて、社会のルールをちゃんと守ってるだけだと思うけどね(笑)。

なるほどね、そういう言い方もあるけど、ちょっとそれとは違う気もするな。誠さんは、自分のルールがあって、それがことごとく厳しいのよ。はたから見てると「もうちょっと力抜けばいいのにな」って思うこともある。

そんな感じに思ってたの? こうやって膝突き合わせて「さぁ、話そう!」ってなかなかないから、なんか新しい発見。

確かに、最近は、仕事の話が多くて、ゆっくりお互いの話なんかしてなかったから、なんか照れくさいですよね(笑)。

お施主さまとはどんな感じで
打ち合わせされてますか。

基本的には最大限希望を反映したいって思ってるんですけど、打ち合わせしてて「そこにコストかけるのはもったいないな」とか「それやっちゃうと不便だろうな」とか思うと、ちゃんと説明したいから、少し話が長くなるかな。でも、それって、家を建てた後で後悔したり、不満に繋がったりするから大事なんですよね。

本当にそうだよね。でも、話が長くなると、しばしば、脱線して収拾がつかなくなることもたまにあるけど、そいう時は最後の最後で、「あれ、俺が説明してる?」ってなることも多いよね。

誠さんは、仕事が丁寧だから、説明する時もきちんとしてるよね。だからお施主さんも安心してる感じがする(笑)。

後悔してほしくないからね。ついつい熱くなる時もあるよ。

そういう意味ではバランスいいよね。攻めと守りがそろってるっていうか。お施主さんも言いたいことが言えるし、誠さんがいるから安心できる。住宅メーカーにいたからよく分かるんだけど、大手のメーカーとか設計事務所ってどこか造り手主導で、お施主さんの思いが置き去りになってしまうことも多い。言いたいことがちゃんと言える相手であるってことは、実はすごい大事なことなんだよね。

言える環境を求める人たちに、
選ばれてるのが『スケールクラフト』。

そうそう。そういうスタンスの造り手って、意外と少ないんですよ。そもそも「いい家」の定義ってお施主さんによって全然違いますからね。お施主さんが作りたい家、したい家づくりに応えられるっていうのは確かに強みかも。
だから可愛い感じとか、かっこいい感じとか、いろんなテイストの家づくりができるんじゃない? 『家づくりはこうあるべき!』みたいなこだわりが強すぎると、熱烈に求めてくれる人もいるかもしれないけど、敬遠する人も出てくる。そういう立ち位置は、個人的にも性に合わないっていうか…。いい意味でスタイルがないってことなのかな。

コンセプトがないのが、コンセプト。
まさに、それ。コンセプトっていうのは、造り手側じゃなくて住み手側にあればいい。こんな家に住みたいとか、好きな家具や雑貨を置きたいとか、人それぞれだと思う。だから、こちらからこんな家がいいですよとか、あまり言い過ぎるのも良くないよね。

Staff Profile

代表取締役・設計士

赤堀 貴生TAKAO AKAHORI

生年月日:1979/1/22
血液型:O型
趣味:映画鑑賞

ディレクター

藤井 宏彰FUJII HIROAKI

生年月日:1984/3/14
血液型:B型
趣味:音楽鑑賞・ドライブ・植物

アシスタントディレクター

西久保 千明CHIAKI NISHIKUBO